応用物理学会 極限的励起状態の形成と量子エネルギー変換研究グループ 第15回研究会 兼 第31回次世代先端光科学研究会が、2024年6月19日(水)に、オンライン開催されました。
伊藤研究室からは、中山、一場、今井、敷地が参加して、研究成果をオンラインでポスター発表しました。研究発表を評価して頂き、敷地が講演奨励賞を受賞することができました。研究内容と受賞者の写真を添えた学府や学部のリリースは、次の通りです:敷地

発表題目は、「レーザーを援用した化学気相析出法によるCe3+添加ルテチウムシリケート膜の合成と発光特性評価」です。希土類シリケートは、X線や陽電子を用いた医療用断層撮影装置に使用されますが、結晶質のシリケート膜を気相成長させることは困難でした。敷地さんは、レーザーを援用した化学気相析出法を用いてCe添加ルテチウムシリケート膜を合成し、その蛍光特性を明らかにしました。敷地さんの優れた発表内容およびプレゼンテーション能力が評価され、今回の受賞となりました。