GAGインコングルエント相の高速化学気相析出とシンチレーション特性 :: CVD of Ce:GAG thick film scintillators (Opt. Mater., 2024)

出口結美子さん (24卒) の研究成果が、Optical Materials誌に受理されました。論文題目は「Luminescence and scintillation properties of Ce3+-doped Gd3Al5O12 thick-film phosphors epitaxially grown using chemical vapor deposition」です。


Y. Deguchi, A. Ito, Luminescence and scintillation properties of Ce3+-doped Gd3Al5O12 thick-film phosphors epitaxially grown using chemical vapor deposition, Optical Materials.
https://doi.org/10.1016/j.optmat.2024.115565

Link to ScienceDirect Topics: scintillator, chemical vapor deposition

βガリア固溶体厚膜のシンチレーション特性 :: CVD of β-gallia-alumina thick film scintillators (Mater. Lett., 2024)

山口直哉くん (24卒) の研究成果が、Materials Letters 誌に受理されました。論文題目は「High-light-yield and fast-response β-Ga2O3–Al2O3 thick-film scintillators epitaxially grown via chemical vapor deposition」です。


N. Yamaguchi, A. Ito, High-light-yield and fast-response β-Ga2O3–Al2O3 thick-film scintillators epitaxially grown via chemical vapor deposition, Materials Letters.
https://doi.org/10.1016/j.matlet.2024.136721

チタン酸ハフニウム相の高速化学気相析出と蛍光体応用 :: CVD of hafnium titanate thick film phosphors (Mater. Lett., 2024)

橋本優花さん (24卒) の研究成果が、Materials Letters誌に受理されました。論文題目は「HfTiO4 transparent thick film phosphors activated with Eu3+, Dy3+, and Tb3+ ions」です。


Y. Hashimoto, A. Ito, HfTiO4 transparent thick film phosphors activated with Eu3+, Dy3+, and Tb3+ ions, Materials Letters.
https://doi.org/10.1016/j.matlet.2024.136558

国際会議ALPS2024 ★ Best Paper Award

国際会議 The 13th Advanced Lasers and Photon Sources Conference (ALPS2024) が、2024年4月22日(月)〜26日(金)、パシフィコ横浜にて開催されました。伊藤研からは、今井、大賀、敷地が参加して、研究成果を発表しました。研究発表を評価して頂き、今井がBest Paper Award賞を受賞することができました。研究内容と受賞者の写真を添えた大学のリリースは、次の通りです:今井

発表題目は、「Preparation of Al2O3-Yb3Al5O12 composite films using CVD method and comparison of their microstructure with composite bulks」です。今井さんは、アルミナ-イッテルビウムアルミニウムガーネット共晶系において、化学組成、結晶育成速度といった結晶育成パラメータが結晶配向成長や微細組織形成に与える影響を明らかにしました。今井さんの優れた発表内容およびプレゼンテーション能力が評価され、今回の受賞となりました。

第18回セラフェス ★ 奨励賞

第18回セラミックフェスタin神奈川が、2023年12月16日(土)、横浜国立大学図書館メディアセンターで開催されました。セラミックフェスタin神奈川は、神奈川県下でセラミックス研究を推進する大学研究室間の学術交流を目的とした研究発表会です。

伊藤研究室からは、6名の学生がポスター発表参加し、研究成果を現地でポスター発表してきました。研究発表を評価して頂き、今井が奨励賞を受賞することができました。研究内容と受賞者の写真を添えた学部のリリースは、次の通りです:今井

発表題目は、「Al2O3-Yb3Al5O12系複合膜の微細組織観察および溶融凝固体との比較」です。今井さんは、アルミナ-イッテルビウムアルミニウムガーネット共晶系において、化学気相析出を利用した自己組織化を実験的に実証するとともに、その溶融凝固体の育成にも挑戦しました。そして両プロセスで得られた結晶の微細組織を比較して報告しました。今井さんの優れた発表内容およびプレゼンテーション能力が評価され、今回の受賞となりました。

第36回セラ協秋季シンポ ★ 優秀発表賞・奨励賞

第36回 日本セラミックス協会 秋季シンポジウムが、2023年9月6日(水)-8(金)、京都工芸繊維大学にてハイブリッド開催されました。伊藤研究室からは、伊藤、出口が口頭発表、橋本がポスター発表で現地参加しました。

研究発表を評価して頂き、出口が優秀発表賞、橋本が奨励賞を受賞することができました。研究内容と受賞者の写真を添えた学府や大学のリリースは、追って掲載します: