Japan‐India YNU Symposium 2024が、2024年9月4日に横浜国立大学図書館メディアホールにて開催されました。伊藤研究室からは、秋山、上田、中山、藤村、伏屋、一場、今井、浦田、敷地、金本が研究成果をポスター発表しました。
第81回CVD研究会 (Invited)
第81回CVD研究会が、2024年8月28日(水)に、はまきたプラザホテルにて開催されました。伊藤が参加し、「透明セラミックス厚膜の高速化学気相析出」に関する研究成果発表を行いました。
極限的励起状態 第18回研究会 ★ 講演奨励賞
応用物理学会 極限的励起状態の形成と量子エネルギー変換研究グループ 第15回研究会 兼 第31回次世代先端光科学研究会が、2024年6月19日(水)に、オンライン開催されました。
伊藤研究室からは、中山、一場、今井、敷地が参加して、研究成果をオンラインでポスター発表しました。研究発表を評価して頂き、敷地が講演奨励賞を受賞することができました。研究内容と受賞者の写真を添えた学府や学部のリリースは、次の通りです:敷地

発表題目は、「レーザーを援用した化学気相析出法によるCe3+添加ルテチウムシリケート膜の合成と発光特性評価」です。希土類シリケートは、X線や陽電子を用いた医療用断層撮影装置に使用されますが、結晶質のシリケート膜を気相成長させることは困難でした。敷地さんは、レーザーを援用した化学気相析出法を用いてCe添加ルテチウムシリケート膜を合成し、その蛍光特性を明らかにしました。敷地さんの優れた発表内容およびプレゼンテーション能力が評価され、今回の受賞となりました。
国際会議ISASC2024
国際会議The 5th International Symposium on New Frontier of Advanced Si-Based Ceramics and Composites (ISASC 2024) が、2024年6月16日(月)-19日(水)、韓国済州島で開催されました。伊藤が招待講演を行ってきました。


国際会議ALPS2024 ★ Best Paper Award
国際会議 The 13th Advanced Lasers and Photon Sources Conference (ALPS2024) が、2024年4月22日(月)〜26日(金)、パシフィコ横浜にて開催されました。伊藤研からは、今井、大賀、敷地が参加して、研究成果を発表しました。研究発表を評価して頂き、今井がBest Paper Award賞を受賞することができました。研究内容と受賞者の写真を添えた大学のリリースは、次の通りです:今井

発表題目は、「Preparation of Al2O3-Yb3Al5O12 composite films using CVD method and comparison of their microstructure with composite bulks」です。今井さんは、アルミナ-イッテルビウムアルミニウムガーネット共晶系において、化学組成、結晶育成速度といった結晶育成パラメータが結晶配向成長や微細組織形成に与える影響を明らかにしました。今井さんの優れた発表内容およびプレゼンテーション能力が評価され、今回の受賞となりました。


国際会議APMT18/ICACC2024 (Invited)
国際会議 48th International Conference and Expo on Advanced Ceramics and Composites (ICACC2024) が、2024年1月28日(日)〜2月2日(金)、Hilton Daytona Beach Oceanfront Resortにて開催されました。伊藤が口頭発表してきました。


第18回セラフェス ★ 奨励賞
第18回セラミックフェスタin神奈川が、2023年12月16日(土)、横浜国立大学図書館メディアセンターで開催されました。セラミックフェスタin神奈川は、神奈川県下でセラミックス研究を推進する大学研究室間の学術交流を目的とした研究発表会です。
伊藤研究室からは、6名の学生がポスター発表参加し、研究成果を現地でポスター発表してきました。研究発表を評価して頂き、今井が奨励賞を受賞することができました。研究内容と受賞者の写真を添えた学部のリリースは、次の通りです:今井

発表題目は、「Al2O3-Yb3Al5O12系複合膜の微細組織観察および溶融凝固体との比較」です。今井さんは、アルミナ-イッテルビウムアルミニウムガーネット共晶系において、化学気相析出を利用した自己組織化を実験的に実証するとともに、その溶融凝固体の育成にも挑戦しました。そして両プロセスで得られた結晶の微細組織を比較して報告しました。今井さんの優れた発表内容およびプレゼンテーション能力が評価され、今回の受賞となりました。
プレス | 気体から秩序形成する無機固体蛍光体
「気体から秩序形成する無機固体蛍光体」に関する研究成果についてプレスリリースしました (2023.6.28)
主なメディア掲載 | OPTRONICS ONLINE | 日刊工業新聞 | 日本の研究.com | EurekAlert! | Phys.org | AZO MATERIALS | SEMICONDUCTOR DIGEST

昨年のプレスリリースは、単一相 (モノリシック) セラミックスの気相成長に関するものでした。今回の研究成果はこれを発展させ、単一相セラミックス中に、異なる機能を持つ結晶相を自己組織化的に配列させた複合相 (コンポジット) セラミックスを気相成長させる技術です。

・SEMICON Japan 2023 (2023年12月13~15日@東京ビッグサイト) に出展しました。
・JSTイノベーション・フェア 2023 (2023年8月24~25日@東京ビッグサイト) に出展しました。
・CEATEC 2023 (2023年10月17~20日@幕張メッセ) に出展しました。
SMART2023研究会 (Invited)
Scintillator for Medical, Astroparticle and environmental Radiation Technologies (SMART) 2023 研究会 が、2023年8月7日(月)〜9日(水)、下呂温泉で開催されました。伊藤が招待講演してきました。
極限的励起状態 第11回研究会 ★ 講演奨励賞
2023年6月16日(金)に、応用物理学会 極限的励起状態の形成と量子エネルギー変換研究グループ 第11回研究会 兼 第27回次世代先端光科学研究会がオンライン開催されました。
伊藤研究室からは、出口、橋本が参加して、研究成果をオンラインでポスター発表しました。研究発表を評価して頂き、出口が講演奨励賞を受賞することができました。研究内容と受賞者の写真を添えた学府や学部のリリースは、次の通りです:出口

発表題目は「CVD法によるCe3+添加GAPおよびGAG厚膜蛍光体の合成とシンチレーション特性評価」です。希土類アルミニウムのペロブスカイト相やガーネット相は、優れた放射線阻止能と発光収率を有するシンチレータ結晶として期待されます。しかし、ガドリニウム系のペロブスカイト相 (GAP) やガーネット相 (GAG) に関しては、従来の融液成長法では、優れた結晶育成が困難であり、そのシンチレーション特性は明らかになっていませんでした。出口さんの優れた研究成果およびプレゼンテーション能力が高く評価され、今回の受賞となりました。