国際会議 The 12th Advanced Lasers and Photon Sources Conference (ALPS2023) が、2023年4月18日(火)〜21日(金)、パシフィコ横浜にて開催されました。伊藤研からは、伊藤、出口、橋本、中山が参加して、研究成果を発表しました。
セラ協 2023年年会
日本セラミックス協会 2023年年会が、2023年3月8日(水)〜10日(金)、神奈川大学みなとみらいキャンパスにて開催されました。伊藤研からは、松本、出口、中山、藤村、伏屋が参加して、「エンジニアリングセラミックス」および「ガラス・フォトニクス材料」セッションにて研究発表しました。
松本昭源 博士論文公聴会 (1/19 1630)
博士課程後期3年生の松本昭源の公聴会を、下記の日程で開催いたします。
題目:高速化学気相析出法による Al2O3-Lu2O3系複合材料の合成に関する研究 (Preparation of Al2O3-Lu2O3 Composite Materials by High-Speed Chemical Vapor Deposition Method)
日 時・場 所:2023年1月19日(木) 16:30~18:00 環境情報1号棟314室
発 表 者:松本 昭源
問い合わせ先:伊藤 暁彦 (ito-akihiko-xr _at_ ynu.ac.jp)
第17回セラフェス ★ 奨励賞
第17回セラミックフェスタin神奈川が、2022年12月10日(土)、神奈川大学みなとみらいキャンパスで開催されました。セラミックフェスタin神奈川は、神奈川県下でセラミックス研究を推進する大学研究室間の学術交流を目的とした研究発表会です。
伊藤研究室からは、7名の学生がポスター発表参加し、研究成果を現地でポスター発表してきました。また、11名の学生が聴講者としてポスターセッション等に参加し、学術交流してきました。研究発表を評価して頂き、敷地が奨励賞を受賞することができました。研究内容と受賞者の写真を添えた学部のリリースは、次の通りです:敷地

発表題目は、「 Eu3+添加 HfO2膜の石英ガラス基板上への自己配向成長」です。賦活元素を添加した酸化ハフニウムは、 Hf元素由来の優れた放射線阻止能を有することから、 X線撮像装置における放射線誘起蛍光体への応用が期待されます。しかし、可逆的相転移を示すことから、単結晶育成や透明セラミックスの合成が難しい材料です。敷地さんは、酸化ハフニウム柱状晶を石英ガラス基板上に自己配向成長させることに成功しました。敷地さんの優れた発表内容およびプレゼンテーション能力が評価され、今回の受賞となりました。

極限的励起状態 第8回研究会
2022年12月19日(月)-20日(火)に、応用物理学会 極限的励起状態の形成と量子エネルギー変換研究グループ 第8回研究会 兼 第24回次世代先端光科学研究会がハイブリッド開催されます。
伊藤研究室からは、松本が研究成果をオンラインで口頭発表する予定です。
X線撮像向けLuAG厚膜シンチレータの迅速製造技術 :: High-throughput production of LuAG-based thick film scintillators (Sci. Rep., 2022)
松本昭源君 (D3) の研究成果が、Nature portfolio が出版する Scientific Reports 誌に受理されました。論文題目は「High-throughput production of LuAG‑based highly luminescent thick flm scintillators for radiation detection and imaging」です。本研究は、Open Access 論文として、2022年11月11日にオンライン公開されました。
メディア掲載
・電波新聞 | OPTRONICS ONLINE | 日経XTECH | 日本の研究.com
尚、本研究成果の一部は、日本学術振興会 科学研究費助成事業 特別研究員奨励費 (21J11881)、JST-SCORE IdP-GAPファンド (JPMJST2078)、NEDO官民による若手研究者発掘支援事業、日本学術振興会科学研究費補助金 (JP17H03426, JP20H02477, JP20H05186, 21H01825, 21H05199)、横浜工業会学術研究推進援助、環境情報研究院共同研究推進プロジェクトの支援を受けて得られたものです。
S. Matsumoto, A. Ito, High-throughput production of LuAG‑based highly luminescent thick flm scintillators for radiation detection and imaging, Scientific Reports. https://doi.org/10.1038/s41598-022-23839-w
Link to ScienceDirect Topics: hafnium, lutetium, luminescence, luminescent-material
極限的励起状態 第6回研究会 ★ 講演奨励賞・若手奨励賞
2022年6月27日(月)に、応用物理学会 極限的励起状態の形成と量子エネルギー変換研究グループ 第6回研究会 兼 第22回次世代先端光科学研究会がオンライン開催されました。
伊藤研究室からは、松本、小菅、山井、出口、任、橋本、中山、山口が参加して、研究成果をオンラインでポスター発表しました。研究発表を評価して頂き、松本が講演奨励賞、山井が若手奨励賞を受賞することができました。研究内容と受賞者の写真を添えた学府や学部のリリースは、次の通りです:山井、松本



第16回セラフェス ★ 優秀賞・奨励賞
第16回セラミックフェスタin神奈川が、2021年11月27日(土)、オンライン開催されました。セラミックフェスタin神奈川は、神奈川県下でセラミックス研究を推進する大学研究室間の学術交流を目的とした研究発表会です。
伊藤研究室からは、大賀、小菅、出口、中嶋、橋本、山井が参加して、研究成果をオンラインでポスター発表しました。研究発表を評価して頂き、中嶋が優秀賞、大賀が奨励賞を受賞することができました。研究内容と受賞者の写真を添えた学府や学部のリリースは、次の通りです:中嶋、大賀

発表題目は「Lu2O3-MgO系コンポジット膜の化学気相析出」です。酸化マグネシウムは、いくつかの希土類酸化物と共晶系相図をとることが報告されていますが、その研究は限定的であり、特に酸化ルテチウムとの擬二元系に関する相図や秩序構造の形成に関する研究は、ほとんどなされていません。中嶋さんは、化学気相析出法を用いた酸化ルテチウムと酸化マグネシウム系のコンポジット膜の合成に関する研究に着手し、その予備研究成果を系統的にまとめて報告しました。中嶋さんの優れた研究成果およびプレゼンテーション能力が高く評価され、今回の受賞となりました。


化学工学会 2021年度第1回 表面改質分科会 (Invited)
2021年11月24日(金)に、化学工学会 2021年度第1回 表面改質分科会がオンライン開催されました。伊藤が参加し、「化学気相析出法における自己組織化と放射線誘起蛍光体への応用」に関する招待講演を行いました。
第19回次世代先端光科学研究会・極限的励起状態 第3回研究会 ★ 講演奨励賞
2021年10月8日(金)に、第19回次世代先端光科学研究会 及び 極限的励起状態の形成と量子エネルギー変換研究グループ 第3回研究会がオンライン開催されました。伊藤研からは、三觜と藤江が参加し、研究成果発表を行いました。
研究発表を評価して頂き、藤江が講演奨励賞を受賞することができました。研究内容と受賞者の写真を添えた学府のリリースは、次の通りです:藤江。
