2022年3月25日(金)、若手研究者の研究シーズマッチングイベント Vol.2 がオンライン開催され、伊藤よりにシーズ技術に関する発表がありました。
本事業は、NEDOが推進する「官民による若手研究者発掘支援事業」において、PwCコンサルティング・eiicon company・リバネス3社が一体となり、次世代イノベーションの創出に向けた企業と研究者のマッチング支援の一環として実施されました。
横浜国立大学大学院 環境情報研究院 伊藤研究室
2022年3月25日(金)、若手研究者の研究シーズマッチングイベント Vol.2 がオンライン開催され、伊藤よりにシーズ技術に関する発表がありました。
本事業は、NEDOが推進する「官民による若手研究者発掘支援事業」において、PwCコンサルティング・eiicon company・リバネス3社が一体となり、次世代イノベーションの創出に向けた企業と研究者のマッチング支援の一環として実施されました。
2022年3月25日(金)、社会課題解決ビジネス創出支援プログラム「SENDAI NEW PUBLIC 2021」のDEMO DAYがオンライン開催されました。伊藤より「レーザーCVD技術を活用した薄膜セラミックス単結晶成長」に関する発表があり、本発表が「リアルテックファンド賞」を受賞しました。
本事業は、独自の研究シーズを社会に役立てていきたい研究者や事業者らを対象に、事業創出を支援するプログラムです。伊藤暁彦 准教授は、仙台市や株式会社サムライインキュベートの支援を受けながら、事業コンセプトの創出やニーズ検証に取り組んできました。DEMO DAYにおけるプレゼンテーションが評価され、今回の受賞となりました。
松本昭源さん (D3) の研究成果が、Sensors and Materials 誌に受理されました。論文題目は「Photo- and Radioluminescence Properties of Ce3+-doped Lu3Al5O12 Thick Film Grown by Chemical Vapor Deposition」です。本研究は、Open Access 論文として公開されています。
S. Matsumoto, A. Ito, Photo- and Radioluminescence Properties of Eu3+-doped Y2O3 Thick Film Grown by Chemical Vapor Deposition, Sensors and Materials. https://doi.org/10.18494/SAM.2021.3325
Link to ScienceDirect Topics: scintillator, chemical vapor deposition
2021年11月24日(金)に、化学工学会 2021年度第1回 表面改質分科会がオンライン開催されました。伊藤が参加し、「化学気相析出法における自己組織化と放射線誘起蛍光体への応用」に関する招待講演を行いました。
2021年10月8日(金)に、第19回次世代先端光科学研究会 及び 極限的励起状態の形成と量子エネルギー変換研究グループ 第3回研究会がオンライン開催されました。伊藤研からは、三觜と藤江が参加し、研究成果発表を行いました。
研究発表を評価して頂き、藤江が講演奨励賞を受賞することができました。研究内容と受賞者の写真を添えた学府のリリースは、次の通りです:藤江。
第37回 日本セラミックス協会 関東支部研究発表会が、2021年9月21日(火)-22(水)、オンライン開催されます。伊藤研究室からは、梅堀、川田、出口、三觜、藤江および伊藤が参加しました。
研究発表を評価して頂き、三觜が奨励賞を受賞することができました。研究内容と受賞者の写真を添えた学府のリリースは、次の通りです:三觜。
第34回 日本セラミックス協会 秋季シンポジウムが、2021年9月1日(水)-3(金)、オンライン開催されました。伊藤研究室からは、松本および伊藤が参加します。
伊藤は、産学連携・技術マッチングセッション (2021 年9 ⽉2 ⽇(⽊) 13:00〜18:00) にて、「気相からの⾃⼰組織化を利⽤したエンジニアリングセラミックスの機能発現」と題して招待講演させて頂きました。松本は、クリスタルサイエンス —結晶育成技術の新展開と材料研究—セッションでポスター発表を行いました。
研究発表を評価して頂き、松本が最優秀発表賞を受賞することができました。研究内容と受賞者の写真を添えた学府のリリースは、次の通りです:松本。
伊藤がこれまでに取り組んできた研究成果の一部を、Journal of the Ceramic Society 誌に Review 論文としてまとめました。論文題目は「Chemical vapor deposition of highly oriented ceramic coatings in a high-intensity laser irradiation」です。本研究は、Open Access 論文として、2021年8月30日付で公開されました。
化学気相析出 (CVD: Chemical Vapor Deposition) 法に高強度レーザー照射を導入することで、気相と膜界面における析出反応が促進され、セラミックスコーティング製造における高速成膜と自己配向成長を実現できます。電子顕微鏡 (SEMやTEM) 観察を通じて、柱状、羽状、単結晶などのユニークな微細構造を持つセラミックスコーティングを合成できることが明らかにしてきました。
我々が研究しているCVDプロセスは、エンジニアリングセラミックス材料の高速エピタキシャル成長と優れた物性発現の両立を可能にするものであり、酸化物、窒化物、炭化物、およびそれらの化合物や複合体を高速で成膜することができます。本レビュー論文では、Al2O3, TiO2, Al2TiO5, BaAl12O19, BaTiO3, YBa2Cu3O7, CeO2 といった伝統的セラミックス材料として知られながらも現在でも実用材料として使用される一連のエンジニアリングセラミックス材料について、自己配向成長やナノ構造を制御したセラミックスコーティングを合成することで、新たな価値を付与することができることを示しています。
A. Ito, Chemical vapor deposition of highly oriented ceramic coatings in a high-intensity laser irradiation, Journal of the Ceramic Society of Japan. https://doi.org/10.2109/jcersj2.21135
Link to ScienceDirect Topics: chemical vapor deposition
2021年第82回応用物理学会秋季学術講演会が、2021年9月10日(金)-13(月)、21(火)-23(木)に、オンライン開催されます。伊藤研究室からは、松本がポスター発表で参加します。