国際会議 The 12th Advanced Lasers and Photon Sources Conference (ALPS2023) が、2023年4月18日(火)〜21日(金)、パシフィコ横浜にて開催されました。伊藤研からは、伊藤、出口、橋本、中山が参加して、研究成果を発表しました。
LuAG共晶系厚膜シンチレータの化学気相析出 :: CVD of LuAG-alumina chemically deposited eutectics for scintillators (Opt. Mater., 2023)
松本昭源さん (D3) の研究成果が、Optical Materials 誌に受理されました。論文題目は「Growth and scintillation properties of Ce3+:LuAG–Al2O3 chemically deposited eutectics」です。本研究は、東北大学およびファインセラミックスセンターとのそれぞれの共同研究の成果をまとめたものです。
S. Matsumoto, S. Kurosawa, D. Yokoe, T. Kimura, A. Ito, Growth and scintillation properties of Ce3+:LuAG–Al2O3 chemically deposited eutectics, Optical Materials.
https://doi.org/10.1016/j.optmat.2023.113674
Link to ScienceDirect Topics: scintillator, chemical vapor deposition, eutectics
2022年度 学位授与式 ★ 学長表彰
2023年3月23日、学位授与式がありました。伊藤暁彦研では、学士4名、修士6名、博士1名が学位を授与されました。おめでとうございます。
また、松本昭源君 (D3) が、学長表彰 (学術研究活動における特に顕著な業績) の栄誉に浴しました。高分解能X線撮像向け厚膜シンチレータの研究に関する顕著な業績が認められました。




第70回応物春季講演会 ★ 講演奨励賞
2023年第70回応用物理学会春季学術講演会が、2023年3月15日(水)-18(土) に、上智大学四谷キャンパスで開催されました。伊藤研究室からは、松本が口頭発表で参加しました。
松本が第54回 (2023年春季) 応用物理学会講演奨励賞演奨励賞を受賞しました。
セラ協 2023年年会
日本セラミックス協会 2023年年会が、2023年3月8日(水)〜10日(金)、神奈川大学みなとみらいキャンパスにて開催されました。伊藤研からは、松本、出口、中山、藤村、伏屋が参加して、「エンジニアリングセラミックス」および「ガラス・フォトニクス材料」セッションにて研究発表しました。
nano tech 2023出展
nano tech 2023 国際ナノテクノロジー 総合展・技術会議が、2023年2月1日(水)~3日(金)、東京ビッグサイトにてハイブリッド開催され、伊藤暁彦研究室が現地でブース出展 (新エネルギー・産業技術総合開発機構 (NEDO) ブース内) する予定です。
- 小間番号:1A-06 (現地出展・NEDOブース内)
- 出展者名:横浜国立大学 伊藤暁彦研究室
- 出展内容:自己組織化蛍光体プレートの開発と次世代スマート固体照明への応用
松本昭源 博士論文公聴会 (1/19 1630)
博士課程後期3年生の松本昭源の公聴会を、下記の日程で開催いたします。
題目:高速化学気相析出法による Al2O3-Lu2O3系複合材料の合成に関する研究 (Preparation of Al2O3-Lu2O3 Composite Materials by High-Speed Chemical Vapor Deposition Method)
日 時・場 所:2023年1月19日(木) 16:30~18:00 環境情報1号棟314室
発 表 者:松本 昭源
問い合わせ先:伊藤 暁彦 (ito-akihiko-xr _at_ ynu.ac.jp)
第17回セラフェス ★ 奨励賞
第17回セラミックフェスタin神奈川が、2022年12月10日(土)、神奈川大学みなとみらいキャンパスで開催されました。セラミックフェスタin神奈川は、神奈川県下でセラミックス研究を推進する大学研究室間の学術交流を目的とした研究発表会です。
伊藤研究室からは、7名の学生がポスター発表参加し、研究成果を現地でポスター発表してきました。また、11名の学生が聴講者としてポスターセッション等に参加し、学術交流してきました。研究発表を評価して頂き、敷地が奨励賞を受賞することができました。研究内容と受賞者の写真を添えた学部のリリースは、次の通りです:敷地

発表題目は、「 Eu3+添加 HfO2膜の石英ガラス基板上への自己配向成長」です。賦活元素を添加した酸化ハフニウムは、 Hf元素由来の優れた放射線阻止能を有することから、 X線撮像装置における放射線誘起蛍光体への応用が期待されます。しかし、可逆的相転移を示すことから、単結晶育成や透明セラミックスの合成が難しい材料です。敷地さんは、酸化ハフニウム柱状晶を石英ガラス基板上に自己配向成長させることに成功しました。敷地さんの優れた発表内容およびプレゼンテーション能力が評価され、今回の受賞となりました。

CVDチャレンジ2022
2022AW配属の3年生が、1カ月の実験操作とデータ解析のトレーニングを終え、その成果をプレゼン発表するCVDチャレンジの成果報告会がありました。2017年の研究室立ち上げ時からの恒例行事のひとつです。



極限的励起状態 第8回研究会
2022年12月19日(月)-20日(火)に、応用物理学会 極限的励起状態の形成と量子エネルギー変換研究グループ 第8回研究会 兼 第24回次世代先端光科学研究会がハイブリッド開催されます。
伊藤研究室からは、松本が研究成果をオンラインで口頭発表する予定です。