2021 オープンラボ

2021年度のオープンラボについて、伊藤研では下記日程において、全3回・各回6人枠で現地開催します。伊藤研への配属に強い興味があり、オープンラボへの参加希望者は、伊藤研の Microsoft Bookings のサイトから参加予約してください。

オープンラボ実施概要
・日時:6/1 (Tue) 16:30~、6/2 (Wed) 16:30~, 6/3 (Thu) 16:30~
・内容:教員が研究内容や研究室生活に関する質問に答えます、研究室見学、学生メンバーとのフリートーク、全60分程度
・定員:各回6名ずつ
・場所:環境情報1号棟 (S7-5棟) ※ 集合場所は、予約成立者にご連絡いたします。
・参加予約:Microsoft Bookings からオンライン予約ください。サイトから予約できたら、参加登録OKです。

オンライン予約時の注意
・先着順とさせて頂きます。名前とYNUメールを登録ください。YNUメール (ynu.jp) 以外での予約、複数予約はこちらでキャンセル処理させて頂くことがあります。
・予約システムの都合上、住所欄と電話番号欄が表示されますが記入不要です。

本研究室への配属を強く希望する学生で、新型コロナウイルス感染症対応等の理由につき、上記日程で都合がつかない学生はご相談ください。

尚、化学EP主宰の研究室紹介では、当研究室は 5/11(火) 17:55頃から登壇します。

LuAG厚膜シンチレータの高速化学気相析出 :: CVD of Ce-doped LuAG thick film scintillators (Sens. Mater., 2021)

松本昭源さん (D2) の研究成果が、Sensors and Materials 誌に受理されました。論文題目は「Photo- and Radioluminescence Properties of Ce3+-doped Lu3Al5O12 Thick Film Grown by Chemical Vapor Deposition」です。本研究は、Open Access 論文として公開されています。


S. Matsumoto, A. Ito, Photo- and Radioluminescence Properties of Ce3+-doped Lu3Al5O12 Thick Film Grown by Chemical Vapor Deposition, Sensors and Materials. https://doi.org/10.18494/SAM.2021.3325

Link to ScienceDirect Topics: scintillator, chemical vapor deposition

AY2021-SS

2021年度がスタートしました。新4年生4名、新M1 3名、ROUTE生 2名が加入しました!

研究室の8Fへの移設作業が完了しました。

伊藤は、2021年度 科研費 基盤研究(B) の研究分担者として新規採択されました。松本昭源君は、日本学術振興会特別研究員として新規採択されました。

Just moved

2/10より、教員室が1号館4階410号室から8階803号室へ、学生居室が1号館3階307号室から8階804号室へ移転しました。みなとみらいが目視でき、ようやく横浜らしくなってきました。

実験室は、3月中旬に移転予定です。

Japan-India YNU symposium 2020

2020年12月27-28日に、Japan‐India YNU Symposium 2020がオンライン開催されました。伊藤研究室からは、松本、川田、藤江、三觜が参加して、研究成果をオンラインポスター発表しました。

第15回セラフェス ★ 優秀発表賞

第15回セラミックフェスタin神奈川が、2020年12月12日(土)、オンライン開催されました。セラミックフェスタin神奈川は、神奈川県下でセラミックス研究を推進する大学研究室間の学術交流を目的とした研究発表会です。

伊藤研究室からは、三觜と藤江が参加して、研究成果をオンラインでポスター発表しました。研究発表を評価して頂き、藤江が優秀発表賞を受賞することができました。研究内容と受賞者の写真を添えた学府のリリースは、次の通りです:藤江

発表題目は、「化学気相析出法を用いたSrハフネート膜の合成と蛍光特性」です。Srハフネートは、密度が高く、実効原子番号が大きいことから、放射線を可視光に変換するシンチレーション結晶として期待されます。しかし、融点が高いことから、溶融凝固法や焼結法による透明蛍光体の合成が困難でした。藤江さんは、気相法による高速エピタキシャル成長を提案し、これを実現するためにまずSr有機金属化合物原料の選定を行いました。次いで、Srハフネートの透明厚膜蛍光体の高速気相成に成功し、その成長様式や蛍光特性を報告しました。藤江さんの優れた発表内容およびプレゼンテーション能力が高く評価され、今回の受賞となりました。

2020 オープンラボ

2020年度のオープンラボは、盛会のうちに終了しました。ご参加くださったみなさま、ありがとうございました (2020/12/23追記)。


2020年度のオープンラボは、EP方針によりオンライン実施となり、伊藤研では下記日程において、全3回・各回6人枠でライブ開催します。参加希望者は、伊藤研の Microsoft Bookings のサイトから参加予約してください。

オープンラボオンライン実施概要
・ 日時:12/21 (Mon) 13:30~、12/22 (Tue) 16:30~, 12/23 (Wed) 18:00~
・ 内容:教員が研究内容や研究室生活に関する質問に答えます、研究室の様子のリモート紹介、学生メンバーとのフリートーク、全60分程度
・定員:各回6名ずつ
・ ツール:Microsoft Teams (参加アドレスは、予約者に対して12/15以降にお知らせします)
・参加予約:Microsoft Bookings からオンライン予約ください。サイトから予約できたら、参加登録OKです。

オンライン予約時の注意
・先着順です。YNUメール (ynu.jp) 以外での予約、複数予約はこちらでキャンセル処理させて頂きます。
・システムの都合上、住所欄と電話番号欄が表示されますが記入不要です。

本研究室への配属希望の学生で、予約枠を確保できなかった学生や、上記日程で都合がつかない学生は、伊藤までメールでご相談ください。

尚、化学EP主宰の研究室紹介では、当研究室は 12/10(木) 16:45頃からオンライン登壇しました。

MRM Forum 2020 ★ 優秀若手発表賞

MRM Forum 2020 が、2020年12月7日(月)~9日(水)、オンライン開催されました。 伊藤研究室からは、松本、三觜、藤江が参加し、TS-9 Smart processing のセッションにて研究成果をオンラインポスター発表しました。

研究発表を評価して頂き、松本が優秀若手発表賞を受賞することができました (MRM Forum 2020公式発表)。研究内容と受賞者の写真を添えた学府のリリースは、こちらです。

発表題目は、「化学気相析出法を用いたHfO2透明厚膜の高速エピタキシャル成長とその蛍光特性評価」です。がんの早期発見や空港での手荷物検査の場では、X線を用いた画像診断法が用いられます。少量のX線照射で効率よく撮像を行うためには、優れたシンチレータ結晶が求められます。酸化ハフニウム (HfO2) は、高いX線阻止能を有することから、シンチレータ材料として有望です。一方、融点が高く温度変化に対して可逆相転移を示すことから、従来の溶融凝固法での結晶育成が困難でした。松本さんは、気相法を用いた酸化ハフニウムの透明厚膜蛍光体の高速合成に成功し、そのナノ構造や発光特性を報告しました。松本さんの優れた発表内容およびプレゼンテーション能力が高く評価され、今回の受賞となりました。