2024年度エンセラ若手セミナー

2024年度エンジニアリングセラミックス若手セミナーが、2024年8月29日(木)~30日(金)、ハートピア熱海にて開催されました。伊藤研究室からは、中山、秋山、大井、金本、成合、浦田がポスター発表しました。

第81回CVD研究会 (Invited)

第81回CVD研究会が、2024年8月28日(水)に、はまきたプラザホテルにて開催されました。伊藤が参加し、「透明セラミックス厚膜の高速化学気相析出」に関する研究成果発表を行いました。

極限的励起状態 第18回研究会 ★ 講演奨励賞

応用物理学会 極限的励起状態の形成と量子エネルギー変換研究グループ 第15回研究会 兼 第31回次世代先端光科学研究会が、2024年6月19日(水)に、オンライン開催されました。

伊藤研究室からは、中山、一場、今井、敷地が参加して、研究成果をオンラインでポスター発表しました。研究発表を評価して頂き、敷地が講演奨励賞を受賞することができました。研究内容と受賞者の写真を添えた学府や学部のリリースは、次の通りです:敷地

発表題目は、「レーザーを援用した化学気相析出法によるCe3+添加ルテチウムシリケート膜の合成と発光特性評価」です。希土類シリケートは、X線や陽電子を用いた医療用断層撮影装置に使用されますが、結晶質のシリケート膜を気相成長させることは困難でした。敷地さんは、レーザーを援用した化学気相析出法を用いてCe添加ルテチウムシリケート膜を合成し、その蛍光特性を明らかにしました。敷地さんの優れた発表内容およびプレゼンテーション能力が評価され、今回の受賞となりました。

国際会議ALPS2024 ★ Best Paper Award

国際会議 The 13th Advanced Lasers and Photon Sources Conference (ALPS2024) が、2024年4月22日(月)〜26日(金)、パシフィコ横浜にて開催されました。伊藤研からは、今井、大賀、敷地が参加して、研究成果を発表しました。研究発表を評価して頂き、今井がBest Paper Award賞を受賞することができました。研究内容と受賞者の写真を添えた大学のリリースは、次の通りです:今井

発表題目は、「Preparation of Al2O3-Yb3Al5O12 composite films using CVD method and comparison of their microstructure with composite bulks」です。今井さんは、アルミナ-イッテルビウムアルミニウムガーネット共晶系において、化学組成、結晶育成速度といった結晶育成パラメータが結晶配向成長や微細組織形成に与える影響を明らかにしました。今井さんの優れた発表内容およびプレゼンテーション能力が評価され、今回の受賞となりました。

ポスター発表中の伊藤研メンバー
ポスター発表中の伊藤研メンバー

第18回セラフェス ★ 奨励賞

第18回セラミックフェスタin神奈川が、2023年12月16日(土)、横浜国立大学図書館メディアセンターで開催されました。セラミックフェスタin神奈川は、神奈川県下でセラミックス研究を推進する大学研究室間の学術交流を目的とした研究発表会です。

伊藤研究室からは、6名の学生がポスター発表参加し、研究成果を現地でポスター発表してきました。研究発表を評価して頂き、今井が奨励賞を受賞することができました。研究内容と受賞者の写真を添えた学部のリリースは、次の通りです:今井

発表題目は、「Al2O3-Yb3Al5O12系複合膜の微細組織観察および溶融凝固体との比較」です。今井さんは、アルミナ-イッテルビウムアルミニウムガーネット共晶系において、化学気相析出を利用した自己組織化を実験的に実証するとともに、その溶融凝固体の育成にも挑戦しました。そして両プロセスで得られた結晶の微細組織を比較して報告しました。今井さんの優れた発表内容およびプレゼンテーション能力が評価され、今回の受賞となりました。

SEMICON Japan 2023出展

SEMICON Japan 2023が、2023年12月13日(水)~15日(金)、東京ビッグサイトにて開催され、伊藤暁彦研究室がブース出展しました。研究室所属の学部生や院生とともに対応させて頂きました。多くの方にブース来訪いただき、300部印刷したパンフレットはほぼすべて配布しました。

  • 小間番号:アカデミア 7602
  • 出展者名:横浜国立大学 伊藤暁彦研究室
  • 出展内容:次世代固体照明や放射線撮像に資するセラミックス厚膜蛍光体の迅速製造に関する技術
SEMICON Japan 2023
ブース対応中の学部生と大学院生